ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

発表会に向けて

 いよいよ今月23日の発表会まで2週間余りとなりました。
 教室では今週月曜日から発表会のプログラムと「教室だより2014年春の号」、出演者には「発表会当日のお知らせ」も合わせてお渡ししています。

 小さい生徒さんはお辞儀をつけて曲を通して弾く練習をしていますし、他の方も曲を仕上げにかかっていて、教室にはどこか緊張した空気が漂うようになりました。
 これから本番までどのようにレッスンを進めて行くか、細心の注意を払わなくてはなりません。
 とにかく緊張しやすく自分を追い込み過ぎるタイプの人には、あまり自分を追い詰めすぎないように言葉をかけますし、逆に危機感がなくボーッとさらっている人には「そんなことじゃ間に合わない」とゲキを飛ばすことになります。
 どちらにしてもこの時期出演者の人にかける言葉は非常に重要です。

 今年は出演者が史上最高の32人と多く、リハーサルに時間がかかることと(時間を気にして急いでリハーサルをするのは精神的にも良くないと思います)、リハーサルのあと拾い調律を入れることになったため、開演時間は昨年より30分遅い3:30になりました。
 待ち時間が長くなることもありますので、本番直前になりましたら全員の演奏時間を計って、だいたい何時ころになるかお知らせいたします。

 出演者全員が舞台への最後の一段を上がれるように、こちらも充実した指導を展開していきたいと考えています。

 発表会の詳細は、こちらから