ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

詩のつどい

 やっと…昨日終わりました…

 膝がガクガクするほど緊張しましたが、猛練習のかいあって何とかノーミスで通りました…

 当日は朝3時半に目が覚めてしまい、(ホントにどうしようもない!)午前中の長かったこと…時間をもてあました私は、もう一度読む詩の内容をチェックしてみました…
 「ななかまど」は 片思いに胸を焦がす女性をななかまどの木にたとえた悲しい恋の物語…

 川の向こうにはえている樫の木に恋をするのだけど、その想いを胸にしまって いつまでも一人で揺れているななかまど…その昔…自分にもそんな恋の経験があったような…

 一語一語の意味が聴く人に伝わるように自分はできただろうか…?

 終了後 近くのお店で打ち上げ。第2部のトークショー「ロシアの詩と自然」で楽しい話をたくさん聞かせてくれた札幌国際プラザのイリーナ、通訳、翻訳者のイーゴリ(お二人共素晴らしい日本語力の持ち主!)、そしてロシア語の仲間達と大いに盛り上がって喋り、飲んで、食べて、満ち足りた私は、心底リラックスして夕べは久しぶりに熟睡…