この間の日曜日、8月23日は4年前に亡くなった父の命日でした。もう4年もたってしまったのかという気持ちとこの4年間物凄く長かったという気持ちが混在しています。
1年目の命日は一周忌、2年目は三回忌、3年目の去年も家族皆が集まって法要を行いました。4年目の今年は何も予定がなかったし、私もちょうどオフだったので、母と一緒に父が生前連れて行ってくれたところを廻ってみようということになりました。
今年我が家はお墓の引っ越しを行なう予定です(5月14日の記事参照)。そのお墓の設置が終わったので、来月法要&納骨を行います。まずそのお墓を見に行ってみようということになりました。
私の自宅から車で5分ほどのところです。真駒内駅まで母を迎えに行き、墓地に向かいました。洋風の可愛らしいお墓です。父が生きていたら「これがお墓か?」と言ったでしょう…
その後、中山峠を越えてニセコ方面へ。私が子供の頃、ワンシーズンに何度もニセコにスキーに行っていました。夏のニセコに行ったこともありました。札幌からニセコまでは100キロ余り、父は行き帰りの運転をすべて引き受け、翌日から診療をしていました。子供だった私達姉妹は帰りは爆睡だったのですが、父は多分しんどかったのではないかと思います。
ニセコに行くと必ず見える山、羊蹄山…


お昼を食べた後、昔行ったところを順番に巡ってみました。ニセコモイワスキー場、泊まっていたホテル(昆布温泉、まだ当時の建物のまま営業していました…)、確かナイタースキーの後スキー場からホテルまで滑って帰っていました。当時はこの通りに廃屋があり、通るときはちょっと怖かった…もちろん今は廃屋はなく、まわりの建物はすっかり変わっていましたが、道ははっきりと覚えていました。
車で走っているとやっぱり鉄道駅に行きたくて、ニセコ駅へ…鉄オタはやはり鉄道が恋しくなるのです…



その後、私が車の免許を取りたての若葉マークの頃、父に怒られながら山道を走る訓練をした五色温泉へ。あのときは本当に怖く、この五色温泉の道は何度も夢に出てきたのですが、今は普通に走れるようになりました。私が免許を取ると決めたとき父は大反対したのですが、父の特訓は立派に実ったようです。
そのまま倶知安へ抜け、父と何度も行ったルスツを通って帰ろうということになって出発したのですが、何と道を間違えて熊が出そうな山道に入ってしまい、断念することに…私は免許を取って来年で30年なのですが、道を覚えるのは得意ではありません。一方父は実によく道を覚えていました。ナビのなかった時代の人はそれだけで鍛えられていたのかも知れません。
4回目の命日は父の思い出をたどる旅になりました。いろいろなところへ行ったことを思い出すのはそれだけで楽しく、母も満足してくれたようです。
これからも父は私たちの心の中で生き続けていくのでしょう。