ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

新年度

 先月末から今月初めにかけて東京に行っていたため少し遅くなりましたが、教室も6日から新年度が始まりました。この日はちょうど公立小学校の始業式の日、一学年上がって気持ちも新たになった子供たちが続々と学校に向かっていました。

 

 東京で師匠パーヴェル(ネルセシアン)から頂いたものは本当に大きかったと思います。それまではコロナ対策に疲れたのか頻繁に体調を崩すようになり、その上にウクライナでの戦争のショックで疲弊し、自分にはもう現役で弾くのは無理なのかと思うときもあったのですが、パーヴェルと話をして、今までいろいろ迷っていた気持ちの中に一本支柱ができた感じがしています。

 これを機会にレッスンにも演奏にも前向きに取り組もうと思いました。今週も新しい仲間が増えました。いろいろな年代の生徒さん一人一人をしっかり見て、指導していきたいと思います。

 

 永遠になくならないと思ったほどの雪がきれいになくなって、季節は確実に前に進んでいるのですね…