ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

レインゴリト・グリエールの生涯と作品

 サイトの方ではすでにアップしていましたが、9月27日にカワイ札幌シュシュで開催されるコンサート「レインゴリト・グリエールの生涯と作品」(日本アレンスキー協会第21回例会)に出演いたします。

 

 グリエールという名前は初めて聞く方が多いことと思います。私自身もこのコンサートのお話を頂くまでは名前を知っている程度でした。

 1875年にウクライナに生まれ、モスクワ音楽院で作曲をタネーエフ、アレンスキー、イッポリートフ=イワーノフに師事し、後に母校の教授となってプロコフィエフやハチャトゥリャンなどを育てた人です。

 世代的にはラフマニノフスクリャービンと同世代になります。

 

 私が演奏するのは、

   ロマンス 作品16-2

   3つのマズルカ 作品29

   「12のエスキース 作品47」より 第3番、第6番、第7番

です。

 

 同世代のラフマニノフの影響は顕著にみられますが、私の弾く曲は同じタネーエフ門下のメトネルの作品に似ているところが多くあると思えます。

 和音は厚く、内声のメロディーが多く登場します。この内声を生かしながら、洗練された和音のバランスを追及しているところです。

 

 当日は曲の合間にグリエールの生涯や曲について説明を入り、初めての方にもわかりやすい内容になっています。

 

 チケットはチラシの問い合わせ先の他、私のサイトからもお申込みができます。こちらからお入り下さい。日本アレンスキー協会第21回例会レインゴリト・グリエールの生涯と作品~生誕150年に寄せて~ - Yumiko Nakazoe, Website