ピアノのある部屋から

ピアニスト、中添由美子がピアノのこと、教室のレッスンのこと、ロシアのこと、その他日々のいろいろを書き綴ります。

あと2週間…

 我が師匠、パーヴェル・ネルセシアン氏の来日まで一週間を切りました。ツアーの最後になる札幌公演まであとちょうど2週間です。昨年の10月に会場を予約したときはまだまだずっと先のことのように思っていましたが(多分私だけではなく他のスタッフの人たちも)、ここまで月日の流れは本当に速いものでした。

 

 私は演奏の準備はもちろんのこと、来日後のパーヴェルの練習場所の手配もありました。ピアニストは基本毎日練習します。遠路はるばる飛行機で飛んで丸2日間全くピアノに触れないすぐ後にツアー1回目の瑞穂公演が控えるので、パーヴェルとしてもどこかで練習したいと思うのは当然でしょう。そして共演する私もきちんとコンディションを整えておかなければなりません。

 私はいろいろな場所に行ったときに練習ピアノを探すのは慣れています。ただ、地方だと東京のようにたくさん選択肢はないので、早めに動くことが必要です。たいていどんな街にもヤマハとカワイの音楽教室があるので、まずここにアクセスします。あと市民会館などのリハーサル室もあります。

 紆余曲折はありましたが、ようやくツアー中すべての練習場所の予約が完了しました。次回の2台ピアノの合わせはパーヴェルが到着後名古屋で行います。名古屋は2台ピアノの部屋が割と簡単に見つかりましたが、合わせの前に2人とも練習が必要です。同じスタジオの1台の部屋を4時間借りて、2人でかわりばんこに使うことにしました。

 

 あと準備で抜けていることはないか大いに気になるところです。そして帯広公演と札幌公演が連日なので、何よりもお天気が気になります…

 

 帯広公演と札幌公演のチケットは私のサイトからお申込みができます(パーヴェル・ネルセシアン、ピアノリサイタル - Yumiko Nakazoe, Website)。瑞穂公演、岐阜公演についてはチラシに記載されている主催者に直接お問い合わせ下さいますようお願いいたします。

 

 あと2週間、自分のできる限りのことをして、心をこめて準備したいと思います。

 





 

教室だより 2025年秋

 明日(11月10日)から教室の生徒さんには「教室だより 2025年秋の号」をお渡しいたします。内容は来年2026年の発表会と、ついにコンサートまで3週間を切った「パーヴェル・ネルセシアン、ピアノリサイタル」(2台ピアノ共演)、それにともなうレッスン予定の変更のお知らせです。

 

 世界第一級の師匠との共演は自分の限界をさらに上に押し上げる闘いで、自分の未熟さ、考えの至らなさを思い知らされる苦しいものでしたが、知らないで終わるより今の時点で知ることができて前に進めるのだからよかったと考えています。

 師匠との2度目の共演を控えて今、私が何を考えて準備を進めているか皆様に知って頂きたくてお便りを作ってみました。

 読んで頂いて、多くの方に聴いて頂ければとても嬉しく思います。

 

 

バレエ 2025年秋

 本当に細々と続けています…

 今年の夏までは週1できちんと通っていて、東京でもオープンクラスに出たりしていたのですが、やはり今年の夏は暑過ぎました。

 ようやく暑さが落ち着いたとき、過労でメニエールを発症してしまい、1か月近くお休みしてしまうことに…

 10月に入ってようやく復帰しましたが、まだバーレッスンだけでギリギリもつかという状態です。

 

 2台ピアノで共演する「パーヴェル・ネルセシアン、ピアノリサイタル」の日本公演が迫って来る中、終わるまでお休みしようかと考えていたのですが、今回の曲目はラヴェルの「ラ・ヴァルス」、ワルツのリズム感をつかむためにも踊りの感覚だけは身体に残しておきたい。舞曲を演奏するにあたって、音楽に合わせて身体を動かす感覚は大切なものだと思います。

 パーヴェルは、私は踊りを例にとって説明するとよくわかると思っているらしく、ラヴェルの合わせをしているときも

 「ここは男性が女性を持ち上げるときのようなリズムで」

などと言われます。

 

 やっぱりバレエを休んではいけないなあ、と思いながら出かけていますが、現在札幌ではインフルエンザが猛威ををふるっています。さすがにここで罹患すると一巻の終わりなので、コロナ禍に戻ったようにマスクをしてクラスに出ています。

 

 一回目の共演となる帯広公演まであと3週間、本番までにもう少し体力をつけておきたいところです…

 

 パーヴェル・ネルセシアン、ピアノリサイタル日本公演

 札幌公演、帯広公演は私のサイトからも予約ができます(パーヴェル・ネルセシアン、ピアノリサイタル - Yumiko Nakazoe, Website)。

 瑞穂公演(パーヴェル・ネルセシアン、ピアノリサイタル瑞穂公演 - ピアノのある部屋から)、岐阜公演(パーヴェル・ネルセシアン、岐阜公演、瑞穂公演のお知らせ - ピアノのある部屋から)は、こちらの私のブログのチラシの主催者にお問い合わせ下さいますようお願いいたします。

 

パーヴェル・ネルセシアン、ピアノリサイタル曲目解説

 現在、あと1ヶ月に迫ったネルセシアン、ピアノリサイタルの曲目解説を書いています。やはり、コンサートに来た人にとって曲目解説があった方が知らない曲も内容がよくわかって楽しんで聴いて頂けると思います。特に帯広、札幌、岐阜公演の冒頭に演奏されるバッハのイギリス組曲などは組曲の中のそれぞれの曲を「これはこういう舞曲なんだ…」とわかって聴くとより楽しめると思います。

 

 できるだけクラシックのコンサートに初めて来た人にもわかりやすいものを書こうと思って書いていますが、それぞれの作曲家の生い立ちやエピソードなどをどこまで書くかはとても難しい問題です。あまり長くなっても読みにくくなってしまいますし。簡潔過ぎると中身のないものになってしまいます。

 

 締め切りは今月31日、只今奮闘中です…頑張ります…こちらも楽しみにしていて下さい。

11月の予定

 あと1ヶ月に迫ったパーヴェル・ネルセシアン、ピアノリサイタル日本公演に向けていろいろな準備に追われていたら、瞬く間に10月が終わろうとしています。この1ヶ月いったいどこに行っちゃったの?という感覚…

 

 11月の予定をお知らせいたします。

 お休みは、

    2日(日)

    9日(日)

    16日(日)

    22日(土)から30日(日)まで

です。

 3日(月、祝日)は通常通りレッスンがあります。22日以降がすべてお休みになりますので、月2回コースなどで毎月レッスン日時を決めている方で11月中に2回レッスンを入れられない方は12月以降に振り替えることも可能です。

 パーヴェルが日本に入ってきたら、前半はアテンドと2台ピアノの合わせ、後半は帯広公演(11月27日)と札幌公演(11月28日)で共演いたします。

 自分のできる限りの準備をしようと考えて毎日を過ごしてきましたが、月日の経つのが速すぎる…

 帯広公演、札幌公演のチケットはまだ間に合います。私のサイト(Concert - Yumiko Nakazoe, Website)からでもお申込みができます。

 

 世の中がショパンコンクールで盛り上がり、教室でもコンクールの話で持ち切りでしたが、私ははなかなか落ち着いて聴くことができず、食事時や運転中に聴くことが多かったです。

 全員を聴くことはとても無理でも、印象に残ったピアニストだけでも近いうちに書き残しておきたいと思っているところです。

パーヴェル・ネルセシアン、ピアノリサイタル瑞穂公演

今年11月に予定されているパーヴェル・ネルセシアン、ピアノリサイタルの日本公演は以前にお知らせしたとおり、帯広公演、札幌公演、岐阜公演の他に瑞穂公演が予定されています。

 

岐阜公演については以前にお知らせいたしましたが、(9月7日の記事参照)、このたび瑞穂公演のチラシのデータが届きましたので、ご案内いたします。

11月22日(土)14時開演(13時30分開場)、場所は岐阜県瑞穂市の瑞穂サンシャインホール(瑞穂市別府1283、JR東海道線穂積駅徒歩7分)です。

詳細はチラシのとおりです。

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この瑞穂公演では他会場で冒頭に演奏されるバッハの「イギリス組曲第6番」の代わりにシューマンの「子供の情景」が演奏されます(その他のプログラムは他会場と同じです)。

2台ピアノでの演奏はなく、ネルセシアン氏のソロリサイタルとなります。

 

また、このコンサートは岐阜福祉事業支援友の会主催のチャリティーコンサートで、お求めやすい価格でチケットを購入できるようになっています。

チケットにつきましては私のサイトでの取り扱いはありませんので、ご希望の方は主催者に直接お問い合わせ下さいますようお願いいたします。

 

残念ながら私はこの瑞穂公演は聴くことができません。8月にカワイ表参道で聴いたシューマンの「子供の情景」をもう一度聴きたかったです…

2026年発表会

 サイトの方にはすでに日時と場所を載せていましたが、2026年の教室発表会についてお知らせいたします。

 

 2026年3月22日(日) 開演時間未定(正確な開演時間は出演者の人数が決まってから改めてお知らせいたします)、場所は札幌市教育文化会館小ホールです。

 今年はピアノを2台出して、ピアノ協奏曲、2台ピアノ作品を演奏できるようにしました。2017年から3年ごとに2台ピアノの年を設けてきましたが、前回は2023年だったので、ちょうど来年が3年目になります。

 大人の生徒さんはほとんど曲目が決定しており、今のところ私は9曲のピアノ協奏曲のオーケストラパート、2台ピアノ作品を弾くことが決まっています。もしこれから2台ピアノ作品に挑戦してみたいという方は早めにご相談下さい。もちろんソロ作品での出演も大歓迎です。

 

 発表会のお知らせのお手紙は、10月29日(水)からお渡しいたします。